工房めぐ海の想い

東日本大震災の5ヶ月前に工房めぐ海は始まりました。
元々おやき作りの経験はなく、やってみたいという気持ちがある人達が集まったのが切っ掛けです。
最初は何も分からなかったです。
試行錯誤をしながらレシピを考え、色々なところに勉強しに行った皆の努力の積み重ねで現在があります。

東日本大震災の津波でできたばかりの工房も流されました。
従業員みんなで力を合わせれば何かできるのではないかという想いとみんなでやりましょうという声から工房の再建を始めました。
それからは柚子おやきやがんつきといった新商品を開発しました。

工房を再建した今、地元のものを少しでも形にして売れることが幸せだと感じます。
地元で採れたものをおやきとして皆さんに味わってもらえればうれしいです。
時々ですが地元小中学校の給食にもおやきを出しています。
子供たちが大きくなっても、昔学校で食べたおやきを食べたいと思ってもらえたらすごくうれしいです。

※玉川大学リベラルアーツ学部太田ゼミの皆さんが工房めぐ海に直接伺ってインタビューしたものを元に編集しています。
取材だけでなく学祭での商品販売などにも協力してくれています。
noteでも記事を書いてくれていますので、ぜひそちらもご覧ください。

note記事